工芸菓子にチャレンジ!
2021/05/19
先日、京都の和菓子職人さんに工芸菓子を教わってきました。
初めて薔薇を作ったのですが、
正直こんなに時間のかかるものだとは思っていませんでした。
生地を作っても少し時間を置いてから、まるで布か紙のようになるまで伸ばす作業をします。
そして、抜き型で花びらを抜いて、一枚一枚を立体的に形作ったらまた、乾かすのです。
程よい乾き具合になったら、やっと花びらを合わせて薔薇の花作りにかかれます。
この作業はリボンで小さなコサージュを作るのに似ていますが、
花びらが乾きすぎていると、破れてしまいますし、
乾き方が足りないと、形が崩れてしまいます。
時間のかかる作業なので、作っているうちに乾いてきて作業しずらくなってきます。
やはり、何事も一朝一夕にはいかないものだと再認識しました。
プロの作った花はまるで胸のコサージュか棚を飾る置物!
これからいっぱい練習が必要だと分かりました。