奈良の和菓子教室 千鶴庵

和菓子で「富士山」作ってみました。お正月らしく!

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和菓子で「富士山」作ってみました。お正月らしく!

和菓子で「富士山」作ってみました。お正月らしく!

2022/01/06

こんにちは
今日は奈良市でも朝から雪がぱらついていました。
綺麗な粉雪に感動して、カメラで庭の梅の木にピントを合わせて撮ってみましたが、
やっぱり雪は写りませんでした。
プロの方ならバックに雪も写せるのでしょうね。
カメラ技術のなさにちょっとがっくり。

ですが、その後で今日は作ったお菓子をカメラで撮影しました。
いつもは、スマホで撮るのですが、たくさんの和菓子だったので、カメラを使うことにしました。
すると、どうでしょう。
アングルさえ決まれば、何十枚もスマホでいつものように撮らなくてもきれいな写真が撮れているんです。
スマホとは大違い。今日、初めて最新カメラ(一眼レフ)の性能を実感しました。
まだまだ、使いこなせていないのが実情なのですが、カメラもこれから徐々に上達できればと思います。

前置きはこれ位にしまして、きょうは練り切りで「冬の富士」を作りました。
「冬の富士は夏とは様相が一変します。厳しいが故の美しさがあり、雄大な光景を人のいない中で堪能できます。」とは、富士山の公認ガイドで登山家の天野和明さんの言葉。

私は実際には見たことがないのですが、
雪化粧した富士はきれいなんだろうなあと想像しながら作ってみました。

こちらの和菓子(練り切り)は薄い布巾で、茶巾絞りにしています。
茶巾絞りも使い方で基本的なものから、鳥や花、富士山などいろいろ作れるんです。
もちろん、使い方を覚えて練習は必要ですが。
レパートリーが増えると和菓子作りがますます楽しくなっていきます。
ちょっと興味がある方は、今年ぜひ初めてください。

人生長いようで、気づいたら私はいつの間にかここまで来ていました。(笑)
「始めるのに遅すぎるということはない。」って言葉を常に自分に言い聞かせながら
今年もチャレンジ!!

では、「冬の富士」と「赤富士」も合わせてご紹介しますね。
赤富士というのは、晩秋から初冬にかけての早朝に富士山が赤く見える現象のことです。
滅多に見られないので、見られたらラッキーなことから、とても縁起がいいものとされています。
お正月にぴったりですね。

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