京菓子の楽しみ方
2020/01/27
京都イオリカフェ(ブランチ松井山手内)へ行ってきました。
「京のお菓子の楽しみ方」というテーマで女将さんのお話を聞きながら、お菓子をいただいてきました。
笹谷伊織さんでは、女将塾というのを月1回されています。
京菓子は五感でいただくもので、「菓銘」もお菓子を耳でも楽しむ習慣から来ているのだとか。
例えば紫陽花のお菓子を作っても菓銘には「紫陽花」とつけず、「よひらの花」(花びらが4枚だから)とつけるのは京都独特の文化だそうです。
そう言えばお菓子にはいろいろな菓銘がありますよね。
お菓子をのせる際のお懐紙の折り方(右前が慶事用、左前が弔事用)やお抹茶椀の扱い方(茶碗の正面をはずしていただく)といった茶道で習うような作法もご説明くださいました。
お茶やお菓子をいただく際のこういった作法について、お教室でもお話させていただこうと思いました。