幸運の花「藤」を見るなら奈良公園へ

こんにちは

暖かくなってきたのでウォーキングを再開しました。

家の周辺の遊歩道は桜も藤棚も楽しめるんです。

今、奈良市は桜が満開。入学式までは咲いていてほしいですが・・・・。

昨年の今頃、吉野山へ花見に出かけたのを思い出しました。

吉野山の桜はこれからしばらくは楽しめまるのがいいですね。

奈良公園も今、桜が満開。ソメイヨシノ・枝垂桜・八重桜。そして桜の次は藤の花が楽しめます。

 

今日ご紹介する和菓子は藤の花です。

「紫草」とは文字通り、紫の色の花という意味で藤の花のことなんです。

藤は古来より、日本人に親しまれてきた花で、女性に例えられたり、恋心を伝えたりするのに使われてきました。

日本神話の中にも、藤の花を贈って求婚するというお話があります。そして、源氏物語の中では、源氏が愛しい藤壺の姪、紫の上にこんな和歌を詠んでいます。

 

　手に摘みていつしか見む紫の根にかよひける野辺の若君

 

平安時代、藤の花は高貴な花とされました。

藤の花の紫の色を意識して、紫式部と名付けたとも言い伝えられています。

確かに満開の藤棚は優雅で雅な美しさがありますね。

 

また、藤の花の夢を見ると幸運に恵まれる暗示だとも。人に好かれたり、人に対して優しさを持つことができるので、誰からも好感を持たれていますといった意味があるそうです。恋愛運も上がるかも知れませんね。（笑）

 

でも、家の庭に植えるのは避けてくださいね。運気を下げてしまいますから。（藤の花は垂れ下がるので）

 

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こちら、５月の和菓子教室「アドバンス講座」のレッスンメニューにあります。